スーパーでもよく見かける「たら」、切り身で売られ値段もリーズナブル。
離乳食にも取り入れやすい白身魚です。
では離乳食にいつ頃取り入れられるのか、また作り方はどうすればいいのか。
そんな声にお応えしていきます。
本記事のテーマ
■離乳食に最適な「たら」の作り方
- 食べやすく美味しい最適な「たら」の作り方
- いつ頃からたべられるの?
- 保存方法はどうすればいいの?
- 漁師さんから新鮮なお魚をご自宅へ、「食べチョク」という選択
- アレルギーが心配なんですが
それでは一つ一つ見ていきましょう。
■食べやすく美味しい最適な「たら」の作り方
・・・材料・・・
■たら 1切れ
・・・作り方・・・
■多めの水を沸騰させた鍋に切り身を入れて5分程茹でて塩分を抜く
■お皿にあげて皮を取り除き、身をほぐしながら骨があれば取り除く
■お湯を少量加えながらブレンダーかミキサーでペースト状にする
■水溶き片栗粉を加えて粘り気をつけて完成
スーパーなどで切り身で売られている「たら」には「真だら」と「塩だら」がよく見かけます。
離乳食用で加工する際は「真だら」を選択しましょう。
「塩たら」は塩漬けにされているので、離乳食には向きません。
離乳食初期は食材を飲み込む練習時期なので、喉ごしが滑らかになるようにしてあげる事が大事です。
魚を湯通しした場合全般に言える事ですが、「たら」も茹でるとパサパサ感が強くなるので水溶き片栗粉を加えるか、お粥などの食材と混ぜると赤ちゃんが食べやすくなります。
■いつ頃からたべられるの?
「たら」は離乳食初期から取り入れることが出来ます。
タンパク質が豊富でビタミンBも多く含み、味もクセが少なくそのままでも、食材と混ぜても美味しく食べられる「白身魚」です。
我が家では離乳食を開始して28日目に取り入れました。
- 歯を使わず舌のみで潰せる硬さ
- 飲み込む時に喉にかからずスルっと通る滑らかさ
月齢が進むにつれて食材の大きさを変えていき、「喉を使う練習」から「噛む練習」へとシフトしていきます。
月齢別にみていきましょう。
■「離乳食初期」
- 加熱してペースト状にしたもの
■「離乳食中期」
- 加熱して細かくきざみ、とろみをつけたもの
■「離乳食後期」
- 加熱して粗くほぐしたもの
■「離乳食完了期」
- 加熱して一口サイズにほぐしたもの
※時期はあくまでも目安になりますので、赤ちゃんの成長に合わせて無理なく徐々に進めていきましょう。
■保存方法はどうすればいいの?
「たら」は冷凍保存する事が出来ます。
あしが早い食材になりますので、臭みや水気が出る前に加工調理して冷凍保存する事をおススメします。
買ってきた当日のうちに加工するのが良いでしょう。
冷凍保存した物は一週間程度で食べきるようにしましょう。
■加熱調理後のペースト状のものをフリージング容器に小さじ2杯ずつ分けて冷凍保存
固まったらジップロック等にガラガラと開けて入れておけば、準備する時は必要な分だけすぐ取り出せるので時短で便利です。
フリージング容器や、他の離乳食で使って良かったものの詳細はこちらへ
■漁師さんから新鮮なお魚をご自宅へ、「食べチョク」という選択
普段の離乳食作りって買い出しから調理まで本当に大変ですよね。
買うにしても、農薬や鮮度はやはり気になりますし、スーパーに行っても値段も日によってまちまちで「前来た時は安かったのに。。。」なんて事も多々あります。
そして我が子を抱えながらのお買い物では量もそこまで買えません。
そこでおススメになってくるのが皆さんご存じ「食材宅配」です。
でも食材宅配を行っている業者さんって沢山ありますよね。
正直どれを選んべばいいのか解らないっていうママさんも多いかと思います。
そこで、今回おススメするのがこちら!!!
農家さんから直接、新鮮な食材が自宅に届く【食べチョク】になります。
CMでも最近よく見ますよね♪
新鮮なお野菜を収穫して最短24時間で届けてくれる新しい発想のサービス。
今までは「食材宅配」の業者を選んでいましたが「食べチョク」は実際に食材を愛情込めてつくっている農家さんや漁師さんを自分で選んで食材を注文するんです。
選べる農家さん、漁師さんは日本全国に渡り、食材もお野菜から鮮魚、お酒、お肉までさまざま☆
食材は直送されるので圧倒的に新鮮。
想いが詰まった「食材」を是非ご家庭で味わってみて下さいね♪
■アレルギーが心配なんですが
「たら」はアレルギーが少ない食べ物とされています。
消費者庁の定めるアレルギー表示の特定原材料にも含まれてはいません。
但し、魚アレルギーの可能性や赤ちゃんそれぞれで身体の調子は違う為、アレルギーが出ないという断言はできません。アレルギー反応が出るかもしれないと考え、初めて与える際は必ず少量からスタートし、食後数時間は様子を見るようにしましょう。
ポイントとしては下記の症状がないかを確認しましょう。
■全身の症状
- 意識混濁
■皮膚の症状
- 湿疹
- 唇の腫れ
- じんましん
■消化機能の症状
- 下痢
- 嘔吐
■呼吸器系の症状
- 呼吸がゼーゼーと荒い
このような症状がみられたらすぐに掛かりつけの病院に相談をしましょう。
例えアレルギーと診断されたとしても向き合い方は必ずあります。
お医者様と相談しながら前向きに向き合っていきましょう。
■まとめ
ここまで離乳食用の「たら」の作り方とアレルギーの注意点、そして食べチョクの話をさせていただきました。
子育てって本当に大変ですよね。
毎日、毎日お世話の連続で自分の時間なんてほとんど持てません。
心が折れそうになる瞬間ってあると思うんです。
私も育児休業を取得して子供と向き合う中で「辛いな」って親らしからぬ事を思った事もあります。
でもその心を癒してくれるのも実は子供なんですよね。
毎日、違う顔を見せてくれる子供と一緒に自分たちも成長してるんだなって感じています。
大事な事は「頑張りすぎない事」と「笑顔」でいる事。
同じように子育てに頑張るママさん、パパさんの応援が出来るようにこれからも記事を書いていこうと思います。
それでは、皆様にとって今日が良い日でありますように。
今日も平和です。