■鬼滅の刃｜煉獄杏寿郎の心が燃える名言【※ネタバレ注意】

こんにちは、Kuu-Deskです。世は空前の鬼滅の刃ブームが到来していますね♪
皆様はご覧になられましたでしょうか？
我が家もすっかり大好きになって原作、アニメ、映画と全て観てしまいました♪
今日は、映画「鬼滅の刃｜無限列車編」で一躍、時の人となった【煉獄杏寿郎】さんを取り上げて参ります。それでは、いってみましょう☆

本記事のテーマ

鬼滅の刃｜煉獄杏寿郎の心が燃える名言

■煉獄杏寿郎の人物像
■心が燃える名言集
■【鬼滅の刃】を観る
■【鬼滅の刃】を読む
■【鬼滅の刃】グッズを買う
■まとめ

この投稿をInstagramで見る

kuu@駆け出しイラストクリエイター(@mmkuumittsu)がシェアした投稿

■煉獄杏寿郎の人物像

原作著者、吾峠呼世晴の漫画「鬼滅の刃」に登場する人物

鬼殺隊、最上級隊士である”柱”の一人

全集中の呼吸・炎の呼吸の使い手「炎柱」

原作では第6巻で本作の主人公、竈門炭治郎が鬼殺隊本部である産屋敷邸に連行された際に初めて登場します

明朗快活な青年で、良くも悪くも表裏がなく、思ったことをすぐ口にする真っ直ぐな性格

炎のように熱く、ブレることのない意志の強さを持ち、自信と力強さを言葉の節々から感じる事ができます

代々、炎の呼吸を伝承する剣士の名門、煉獄家の長男として生を受け、父（槇寿郎）は元・炎柱

母(瑠火)は杏寿郎が幼少の時に病死

兄弟には心優しい弟（千寿郎）がいます

■心が燃える名言集

鬼滅の刃が空前の大ヒットとなり、映画「鬼滅の刃無限列車編」は公開から僅か2ヶ月で興行収入230億円を突破しました

ここまでのヒット作となった背景は何なのか…

色々な考察記事が出される中で、よく話題となる事の一つに“煉獄杏寿郎“のセリフが挙げられます

杏寿郎の発する言葉はどれも”真っすぐ”で”正直”

炎のような容姿も相まって観る者の脳裏に焼き付きます

ここからは、そんな心が燃える名言をみていきましょう

1. うむ！いい心掛けだ！

出典：鬼滅の刃 | 第6巻より-吾峠呼世晴

炭治郎がお館様より鼓舞される場面で「俺と禰豆子は鬼舞辻無惨を倒します！！」と威勢を張るのだが、お館様より「今の炭治郎にはできないから、まず十二鬼月を一人倒そうね」と出鼻を挫かれてしまいます

この時、柱達は失笑しまうすがただ一人、杏寿郎だけは笑わず「うむ！いい心掛けだ！」と称賛しています

たとえ今は未熟で叶わぬ願いと解りつつも、威勢の良さを評価する所に杏寿郎の懐の深さを伺い知ることができます

2. うまい！

出典：鬼滅の刃 | 第7巻、54話より-吾峠呼世晴

無限列車に乗り込んだ、炭治郎、伊之助、善逸が先に列車に乗っている杏寿郎と出会う場面で、車内に響き渡る大声で「うまい！うまい！」と連呼する声が聞こえてきます

勢いよく弁当を頬張る後ろ姿

その人物こそが杏寿郎でした

ちなみに弁当の中身は「牛鍋弁当」

この場面だけでなんと11個も平らげています。。。（こんなに食べてみたい）。。。

恐ろしい食欲と、美味しさを素直に表現する杏寿郎

こちらまで、お腹が空いてくるなんともコミカルな場面

ズルいくらい可愛らしいです(笑)

3. そんなことで俺の情熱はなくならない！心の炎が消えることはない！俺は決して挫けない

出典：鬼滅の刃 | 第7巻、55話より-吾峠呼世晴

下弦の壱、魘夢の血気術により夢を見させられている杏寿郎

布団に横向きに寝ている父親の背中に向かい炎柱になった事を報告する場面

父親は「柱になったからなんだ、くだらん、どうでもいい」と吐き捨ててしまいます

部屋を出た杏寿郎に心配そうに声をかける弟（千寿郎）に杏寿郎は

「正直に言う、父上は喜んではくれなかった、どうでもいいとのことだ、しかし！」
「そんなことで俺の情熱は無くならない！心の炎が消えることはない！俺は決して挫けない」

と答えています

弟に心配させまいと自分を鼓舞しているようにも見えますが

折れない心、強い意志を感じる場面でもあります

4. 昨日の自分より確実に強い自分になれる

出典：鬼滅の刃 | 第8巻、62話より-吾峠呼世晴

無限列車と同化した下弦の壱、魘夢を倒した後

負傷している炭治郎に杏寿郎は全集中の呼吸で傷口を止血するように促す場面

息が上がる炭治郎に「集中」と更に促す

無事、止血が出来ると
「呼吸を極めれば様々なことできるようになる、何でもできるわけではないが」
「昨日の自分より確実に強い自分になれる」

と炭治郎に伝えています

面倒見の良さが垣間見れる瞬間、部下を育てる才があるのが良く解ります

5. 老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ

出典：鬼滅の刃 | 第8巻、63話より-吾峠呼世晴

上弦の参、猗窩座と対峙する場面

猗窩座は瞬時に杏寿郎の強さを悟り、もっと高みを目指す為に「鬼にならないか」と誘います

「人間であること、老いること、死ぬこと」が強くなれない理由だと言います

しかし杏寿郎は「ならない」ときっぱり断り
「老いることも、死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ」
「老いるからこそ、死ぬからこそ、溜まらなく愛おしく尊いのだ」
「強さというものは、肉体に対してのみ使う言葉ではない」

と答えます

そのブレない眼光と強い意志は見る者を惹き付けてやまないでしょう

原作「無限列車編」の作品テーマであると言ってもいいくらい胸に刺さる言葉達ですよね

若さへの探求こそ正義のように語られる現代、平均寿命は80歳を超えています

対し、鬼滅の刃が舞台となる大正時代は平均寿命は43歳とかなり短い

長く生きる事への願望は勿論あると思いますが、それ以上に時代を牽引した者達の心にあった事

それは、「何を成して死ぬか」です

毎日、毎日、「死」を意識し今、自分が貫き成就させたい事は何なのかを必死に追い求めた時代です

その精神的な強さは、現代の比ではないと強く感じます

6. 俺は俺の責務を全うする！！ここにいる者は誰も死なせない！！

出典：鬼滅の刃 | 第8巻、64話より-吾峠呼世晴

上弦の参、猗窩座との熾烈を極める激しい戦闘の場面

杏寿郎の左目は潰れ、肋骨は砕け、内臓まで損傷してしまいます

対し鬼である猗窩座は瞬時に傷が治癒してしまう

明らかに不利な状況に猗窩座は「どう足掻いても人間では鬼に勝てない」と宣告します

にも関わらず杏寿郎は更に闘気を燃やし

「俺は俺の責務を全うする！！ここにいる者は誰も死なせない！！」

と気迫で押し返します

母（瑠火）が生前に杏寿郎に伝えた”弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です”という教え

これを忠実に守り、体現する杏寿郎の精神力に圧倒されます

7. 竈門少年が死んでしまったら俺の負けになってしまうぞ

出典：鬼滅の刃 | 第8巻、65話より-吾峠呼世晴

上弦の参、猗窩座との死闘の終盤、夜明け近い場面

杏寿郎は瀕死の傷を負う中、猗窩座の首を切る為に最後の力を振り縛ります

しかし猗窩座は夜が明け、陽光が差し自身が燃えてしまうことを懸念し、戦闘を中断、離脱してしまいます

炭治郎は猗窩座が森深く逃げる背中に向かって

「逃げるな卑怯者！！いつだって鬼殺隊はお前らに有利な闇の中で戦っているんだ！！」
「生身の人間がだ！！傷だって簡単には塞がらない！！失った手足が戻ることもない！！」
「逃げるな馬鹿野郎！馬鹿野郎！卑怯者！！」
「お前なんかより、煉獄さんの方がずっと凄いんだ！！強いんだ！！」
「煉獄さんは負けてない！！誰も死なせなかった」
「戦い抜いた！！守り抜いた！！」
「お前の負けだ！！煉獄さんの勝ちだ！！」

引用：鬼滅の刃 | 第8巻、65話より-吾峠呼世晴