離乳食(初期) 献立

■離乳食に最適な「和風だし」の作り方

こんにちは、Kuu-Deskです。今日は「和風だし」を作っていきますよ♪それではいってみましょう☆。

和風だしってご家庭のお料理には欠かせないものですよね。

昆布と鰹節から出汁を取られている方、粉末状の調味料だしを使われている方、様々いらっしゃると思います。

では離乳食で使う「和風だし」ってどうすればいいの?

そんな疑問にお答えしていきたいと思います。

本記事のテーマ

■離乳食に最適な「和風だし」の作り方

本記事を読んでわかる事
  • 料理の基本、昆布と鰹節の「和風だし」の作り方
  • いつ頃から食べられるの?
  • 保存方法はどうすればいいの?
  • アレルギーが心配なんですが
  • 市販の赤ちゃん用おススメ「和風だし」
    ■手作り応援、和光堂の「和風だし」
  • 大人用の「ほんだし」は使ってもいいの?

 

それでは一つ一つみていきましょう。

 

  • ■料理の基本、昆布と鰹ぶしの「和風だし」の作り方

・・・材料・・・

■水    800cc

■昆布   2cm×10cm 1枚

■鰹節   2つかみ

・・・作り方・・・

■昆布全体をふきんで拭くか軽く水洗いして石などの不純物を落とす

■水を入れたお鍋に昆布を入れて20~30分浸け置きする

■中火で火にかけて沸騰する直前で昆布を取り出す

■沸騰するまで火にかけたら、火を止めて鰹節を入れる

■軽くかき混ぜて鰹節が全て沈むまでまつ(1~2分程度)

■ザルに開けてこせば和風だしの完成

大変なイメージがあるお出汁作り、でも慣れちゃうととっても簡単なんです♪

お粥に混ぜたり、野菜と混ぜたり、普段の離乳食と合わせるだけで簡単に味付けや食感を変える事が出来ます。

でも実は赤ちゃんって味覚がとっても敏感で繊細、濃い味付けは必要ありません。

お出汁を加えずとも色んな食材そのままの味だけで十分なんです。

ただ離乳食がすすむにつれて味の好みも出てきたりしますよね。

そういう時に「和風だし」を少量まぜれば、味に深みが出て赤ちゃんも食べやすくなりますよ。

赤ちゃんが一回に食べる量はごく少量なので、残りはお吸い物やお味噌汁など普段のお料理にも使いましょう。

 

  • いつ頃から食べられるの?

昆布と鰹ぶしの合わせだしは離乳食中期から取り入れることが出来ます。

鰹ぶしが動物性のお出汁になるので、消化機能に負担をかけないようにする為に離乳食中期(7ヵ月~8ヵ月)をスタート目安にしましょう。

離乳食初期からお出汁を使いたいという方は植物性のお出汁である昆布だしを使いましょう。

また昆布だしは煮ださなくても冷蔵庫に一晩置くだけでもお出汁がとれますよ☆

 

  • 保存方法はどうすればいいの?

お出汁は冷凍保存がおススメです。

フリージング容器に入れて冷凍保存して固まったらジップロックにあけてすぐ取り出せるようにすれば忙しい離乳食作りにも時短で調理が出来て便利です。

冷蔵だとその日のうちに食べるのが無難ですが、冷凍保存なら1週間程度まで保存が可能です。

我が家でつかっているフリージング容器はこちら

電子レンジ対応で消毒も楽チン☆


 

こちらもどうぞ:離乳食作りで使って良かったもの

 

  • アレルギーが心配なんですが

「和風だし」の原材料である昆布と鰹はアレルギーの心配が少ない食材になります。

消費者庁が定めるアレルギー表示の特定原材料にも含まれていません。

参考:アレルギー表示に関する情報 | 消費者庁

「昆布だし」から始めて慣れてきたら「鰹だし」を追加して試していくのが良いと思います。

ただし、いくら特定原材料に含まれていないからと過信して与えすぎてもいけません。

赤ちゃんの身体の事は赤ちゃんそれぞれで異なりますので、あくまでも初めて与える際は慎重に小さじ1杯からスタートして様子をみるようにしましょう。

 

ポイントとしては下記の症状がないかを確認しましょう。

■全身の症状

  • 意識混濁

■皮膚の症状

  • 湿疹
  • じんましん

■消化機能の症状

  • 下痢
  • 嘔吐

■呼吸器系の症状

  • 呼吸がゼーゼーと荒い

 

このような症状がみられたらすぐに掛かりつけの病院に相談をしましょう。

例えアレルギーと診断されたとしても向き合い方は必ずあります。

お医者様と相談しながら前向きに向き合っていきましょう。

 

  • 市販の赤ちゃん用おススメ「和風だし」

離乳食って毎日だから献立を考えるのも大変だし、作るのはもっと大変。。。

その上、お出汁まで一から作る余裕ない。。。

そんなママさん、安心して下さい!私もです!!

そこでおススメなのが市販の「和風だし」になります。

実際に使ってみて良かった物をご紹介します。

 

■手作り応援、和光堂の「和風だし」

・・・作り方・・・

■本品 小さじ1杯弱(約2.5g)にお湯を30ml(大さじ2杯)を加える

和光堂ブランドのコンセプトは「赤ちゃん品質」

そのほっと安心させてくれるコンセプトが印象的、薬局やスーパーで必ず見かけるブランドですよね。

商品ラインナップも豊富で離乳食作りを頑張るママさんにとって強い味方です。

この和光堂の「和風だし」は着色料、保存料、香料、無添加で使用感もお湯にサッと溶けるのでGood♪

塩分は若干入ってはいますが、かなり薄く、赤ちゃんにも優しい味付けです。

我が家では離乳食20日目から取り入れました。

是非是非お試しあれ☆

手作り応援 | 和光堂の「和風だし」


  • 大人用の「ほんだし」は使ってもいいの?

普段のお料理で使われるママさんも多いんじゃないでしょうか。

よくスーパーで見かける「ほんだし」。

私も人生において本当にお世話になっています。

でも実は赤ちゃんに与えるには不向きなんです。

天然素材のみの「和風だし」であれば大丈夫ですが、「ほんだし」のような調味料だしは塩分が多く赤ちゃんにとっては塩分の取りすぎになり良くありません。

また化学調味料も多く添加されているので離乳食が終わるまでは与えるのは控えた方がよいでしょう。

 

  • まとめ

ここまで、離乳食におススメな「和風だし」の作り方。

離乳食作りを頑張るママさんを応援する市販のおススメ「和風だし」の紹介。

そして意外な盲点として普段のお料理によく使われる「ほんだし」の注意点をご紹介いたしました。

素材から作る「和風だし」が一番おいしくて安全な事は言うまでもありませんが、だからといって市販はダメかと言えばそういう訳ではありません。

中には「市販の物を使うなんて手抜きだ!」なんておっしゃる方もいるかもしれませんが、私は決してそうは思いません。

市販の離乳食も立派な離乳食です。

味付けは勿論の事、栄養価から舌ざわりまで細部まで考え抜かれた、赤ちゃんの為のお料理です。

私が思うのはバランス。

上手く取り入れながら、大変な離乳食作りを少しでも楽しくして、子供の成長を見守れる余裕を持つ事が何より一番大事だと思います。

 

YOSHIKEI(ヨシケイ)
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